生成AI映像フェス「AIgekijo2026」で、劇場のスクリーンに映る作品を観て確信したことがあります。半年たっても古びない映像の条件と、依頼先を選ぶときの見方をお伝えします。
生成AI映像フェス「AIgekijo2026」に登壇し、新作『とべたら、バイバイ』を劇場で上映していただきました。映画館に約150名が集まり、上映、トーク、交流会まで7時間におよぶ濃い一日でした。ほかの上映作品の多くは、7〜8ヶ月ほど前につくられたものです。AIのツールはこの半年で大きく進化しているので、正直、古く見えるのではと思っていました。ところがスクリーンで観ると、まったく違和感がありませんでした。
理由ははっきりしています。よい作品は、キャラクター、世界観、物語の3つがしっかり立っているからです。ツールの進化は枝葉で、映像の価値を決めているのはこの3つでした。
企業の映像も同じです。流行りの表現や、ツールの新しさだけに頼った映像は、半年もすれば古く見えてしまいます。誰に何を伝えるのか、ブランドや商品をどんな世界の中で見せるのか、どんな流れで気持ちを動かすのか。そこが設計されている映像は、ツールが変わっても使い続けられます。当社の受賞作でも、技術より世界観の設計にいちばん時間をかけました。
映像を長く使えるかどうかは、つくった時点のツールの新しさより、企画の段階でどれだけ芯を決められたかで決まります。ツールは毎月のように新しくなりますが、物語や世界観は、一度しっかりつくれば長く働き続けてくれます。
AI映像のツールは、いずれ誰が使っても同じ品質に近づくと私は考えています。会場で話した作り手の多くも、同じ見立てでした。そうなったときに差になるのは、企画する力と、「この人に頼みたい」と思える関係です。大きな仕事を手がけている作り手に話を聞くと、みな、もともとの付き合いから仕事が始まっていると話していました。
依頼先を選ぶときは、使っているツールの名前より、物語や世界観を一緒に考えてくれるか、長く付き合える相手かを見ていただくのがおすすめです。当社は企画から納品までまるごとお任せいただけます。AI動画制作のページ、または相談フォームからお気軽にどうぞ。